16日午前10時ごろ、京都市左京区の世界遺産・下鴨神社で御神木が倒れているのを職員が見つけた。表参道沿いにある樹齢450年のシイの木が根元から折れ、南側へ倒れていたという。 【写真】「え、ひどい」根本でボキッと 同神社によると、このシイの木は、高さ約30メートル、幹回り約3メートル。糺(ただす)の森で最も古い木とされ、御神木としてしめ縄を巻いてまつっていた。老木化して折れたとみられ、木が立っていた場所は「御神木跡」として保存する予定。 同日朝に別の職員が出勤してきた時は異常がなかったといい、午前10時ごろ倒れたとみられる。広報担当は「多くの方が散策されている時間帯なので、誰にもけががなくて本当によかった」と胸をなで下ろしていた。 参道を歩いていた観光客らは、倒れた御神木を見て、「え、ひどい」「かわいそう」と足を止めていた。

