はてなキーワード: オヤジとは
トランプが訪中したところ、盛大なパレードで歓待を受けた。これに対して六韜の一節と言われる文言を貼る人が多いが、実はこれはデマなので指摘するぞ。
https://togetter.com/li/2696932
この一節はネットで広く知られているし、外交や国際関係、安全保障畑の人らも良く引用している。だから増田もずっと信じていた。
だがある時この集団が背伸びするネトウヨを含んでいる事に気になった。デマや捏造が入り込んでいる可能性が高い一帯だな。それで調べてみたのだ。
六韜は兵法書で、戦争や用兵に就いての指南書だ。その中の戦略の章に該当箇所がある。
第二巻の「武韜」の中の「文伐第十五」という章だ。六韜はその名の通り6つの巻に分かれているが、章というか条というか、通しのセクション番号が付いている。聖書とか法律とかに近い造りだ。
五曰、嚴其忠臣、而薄其賂、稽留其使、勿聽其事。亟爲置代、遺以誠事、親而信之、其君將復合之。苟能嚴之、國乃可謀。
読み下し文はここにある。
https://kanbun.info/shibu02/rikutou15.html
増田が意訳すると、「5つめはその忠臣に厳しく接し、ロクな贈り物もやらずにただ留めておき、話も聞くな。」稽留:稽留流産とは赤ちゃんが子宮内で死んだ状態なのに気が付かない事だ。
「代わりの使者を要求し、その使者には誠実に親しみを持ってもてなせ。すると使いを送った隣国は混乱するので攻め込む隙が出来る」
文伐第十五で太公望が王に論じているのは、忠臣の大切さなのだ。忠臣が居ない、忠臣が国外に去った国は亡びる。だからその忠臣を賄賂で篭絡させ謀り、色仕掛けで堕落させよ。太公望が言う忠臣とは何でも王のいう事を聞く太鼓持ちではなくて国の利益を考えて諫言もする家臣の事だ。その忠臣をとにかく潰そうぜ、というのが文伐第十五の内容。
だから
「・有能使者が来たら冷遇・無能使者が来たら大歓待とお土産」という条件分岐じゃなくて
「・王の機嫌より国の利益を主張できて重用されてる者が使者で来たら冷遇と幽閉して代わりを要求・その代理はもてなせ」
サブカルに詳しいPIXIV百科事典には有名な一節として次の漢文が載っている。
隣國之使,有賢者,則禮之薄。有不肖者,則禮之厚。禮賢則彼國用賢。禮不肖則彼國用不肖。彼國用不肖,則國可圖也。(隣国の使者が有能ならば何も与えるな。 無能ならば大いに歓待せよ。 さすれば、隣国では無能な者が重用され 有能な者が失脚し、隣国は滅ぶ。)
https://dic.pixiv.net/a/%E5%85%AD%E9%9F%9C
検索するとこのページが上の方に出てくるのでこれを参照した人は多いだろう。
だがこの漢文で六韜を検索して見れば判るが、この文面は六韜中に無い。
たぶん誰かが捏造したものではないか?それとも台湾人か中国人がアレンジしたものを引いてきたとか。
こういう、実際に調べてみると存在しない文章が流布されているというのは、ネットの自称安全保障や領土紛争関連では非常に多いのだ。だから増田も念のために調べてみたのだ。
これもネットの自称リアリストで自称国際関係畑とか言ってる奴らが得意げに言ってたので「こりゃ怪しいべ」と勘が働いたのだ。
トランプは愚王で、今回中国の大歓待に小馬鹿にした下心があるのは確かだろう。
でもそれが「六韜で示されているから」というのは違うという事である。
だって水商売で田舎の土建屋のオヤジ大袈裟に持ち上げるのって六韜に書いてあるからじゃなくて、馬鹿を躍らせると銭がジャラジャラとポケットから落ちるからじゃん。
ここ数年で、ハラスメントに対する意識、罰則が高まったと思う。
オヤジの時代だとラフプレー程度に看過されてた振舞いも、今じゃ一発レッドカード。
何なら、ラフにやって人よりも成果出すくらいなら、常にフェアプレーで凡打の方が評価は高い。それでいいのか日本経済、と思う時はあるけど、仕方ない。
仕事をする上で、自身の成果物に対し上司のレビューを受けることが多々あると思う。
その時受ける指摘の全てが同じ「重さ」ではない。かつ上司も部下への指摘なんぞイチイチ覚えてるほど暇じゃない。
受けた指摘のうち7割を対応し(裏を返せば3割は捨て)て、その中にクリティカルな指摘の対応が含まれてさえいれば、だいたいは通るもんだと思った方がいい。
当然、10割を求められるシーンもある。それは7割出して、嗜められたてから気付けばいい。
その時は「忘れてました、すいませーん(やるとはいってない)」でOK。上司もこれに対してきつく当たろうものならレッドカードが待っている。
呪術廻戦の登場人物が似たような話をしているが、結局ハラスメントが生まれないような会社を作る「原因療法」の努力をせず
生まれてきた「xxハラスメント」を悪として個人攻撃する「対処療法」に逃げているに過ぎない。
「あるプロジェクトを任せられたが、スキルセットの備わった人材も集まらず、短工期、周りの社員も知らん顔」みたいな
構造的に詰んでいるホットスポットが、社会の至る所にある。そこに落とされ歪んだ結果、周囲に強く当たる様になってしまった人は、果たして本質的な加害者なのだろうか。
これはマジ。感染る。俺がそうだった。
というより、君の仕事のスキルは多かれ少なかれ上司のスキルに影響を受ける。
学ぶことは「まねぶ」こと。悪癖も意図せず継承されかねない思った方がいい。
「上司ガチャ」なんていう低俗な言葉も流行ってるが、一番大きな影響はこのスキル継承だと思ってる。
④に少し被るが、誰にも頼らず独学で仕事を覚えるのは難しい。それができるなら皆初めからフリーランスで良いわけでなので。
一方、上司も感情のある人間なので、嫌いな奴に手間暇かけて自分のスキルを継承したいとは思わない。
新人の教育は上司の義務だと思ってる様なら大間違い。会社もさほど評価しない。
上司からすりゃ、お前と人事評価を捨て、自分の仕事だけしてさっさと帰った方がマシな迄ある。
なので、餌をもらう立場のうちは可愛げのある新人を演じておくことを薦める。
「俺にちょっと時間かけて教育してくれたら、お前の手足になって多少なりと役立ちますよ」感を出しておけ。上司ひとりではなく、同じフロアに居る周りの大人にわかるように。
ガキのうちから仕事できるフリなんていらない。バカになっておけ。数年したらこんなクソ上司なんて喰ってやるくらいの野心を秘めて。
それでも餌をくれない上司は信義則に反するので、まともな会社なら周りの大人が助けてくれるはず。
「業種・職種的に向いてませんでした」なのか、「この上司嫌です」なのかに依ると思う。
転職、言い換えると自己都合退職とすると、会社責となるため、お前を退職に追い込んだ上司はほぼノーダメ(「まーたこいつやりよった」感が部署内に漂う程度)
一方で、異動しますとなった場合、人事的に少なからずメスが入る。上司も処分迄はされずともカタギな出世ロードからは外れる可能性はある。
最近は転職がよりカジュアルになってきている。会社を続けるしかなかった時代に比べれば、選択肢が増えて良いことではある一方、
お前の職歴に手術痕が残る結構な「劇薬」だということは理解した方がいい。
お前のファウルを誘うきったないプレーをするバカどもが、会社内そこらじゅうにいるものと思った方がいい。
軽い小言、リスペクトに欠ける対応、50:50じゃない業務分担、あからさまではない悪意、必然的に休憩中作業を強いる口頭での指示、色々だ。
(いずれも文書に残らない、その場の「音」として流れ去る言葉・指示というのがまた厭らしい)
彼らはお前の仲間じゃない。本当の仲間は社外に求めた方がいい。
今の日本社会において、ハラスメントはレッドカード。それに準じ、キレるのもイエローカードだ。
エロ漫画でもオヤジ雑誌に載ってるようなのや青年誌のエロシーンではシャワーを浴びてからしているのがほとんどな気がするわけで、そうするとリアルではシャワーを浴びさせないだけで特殊性癖扱いされているんだなと思う。
シャワーを浴びさせないでたとえば蒸れた臭いを楽しむというのはオタク向けエロ漫画でしか見ない気がする。
dorawiiより
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いつごろからだったか。いや、正確には覚えていない。覚えていないのだが、どうもある日を境に、「ふん・ふん・ふん・ふん」という若い女性の相槌に、妙に心がざわつくようになった。
オンライン会議の、あの頼りないスピーカーの向こうから、かすかに聞こえてくるやつだ。主役ではない。あくまで脇役。
だが、妙に気になる。気になるどころか、場合によっては、うっかりしていると、そちらが主役になってしまう。
相槌に色気を感じる、というのは、これはまあ、冷静に考えれば、なかなかどうして、けっこうなヘンタイである。
しかし、ここで「これはおかしい」と強く意識してしまうと、どうも逆効果らしい。
かゆいところを掻くと、かえってかゆくなる、あの感じだ。
なので俺はいま、この症状については、あえて深追いせず、静かに経過観察をしている。
……いや、待てよ、と、ここで思う。
俺はどうも「ふん・ふん・ふん・ふん」という一点に、過度に執着しているのではないか。
少し距離を置いて、何に反応し、何に反応しないのかを、冷静に見比べてみる必要があるのではないか。
そう考えたとたん、世の中には——いや、正確に言えば俺の周辺には——実に不愉快な相槌というものが、いくらでも存在することに気づく。
筆頭は、あれだ。口をきゅっとへの字に結んだおっさんが放つ、「ウン!……ウン!! っでね!それはね!」である。
こちらが何か話そうとしているのに、途中から完全にハンドルを奪っていく、あの感じ。
まるでこちらが何もわかっていない人間であるかのように扱われる、あの居心地の悪さ。あれは、いけない。
女性の「あ~わかるわかる、それってアレじゃな~い?」というのもあるが、これはまあ、アレの中身次第である。
場合によっては許せるし、場合によってはやはりモヤっとする。しかし、あの「ウン!!」ほどの破壊力はない。
同じ「相槌」でありながら、この差は何なのか。
ここを突き詰めれば、「ふん・ふん・ふん・ふん」の正体に迫れるのではないか、と、俺は一瞬、学者のような気分になってきた!
・・なってはきたのだが、しばらく考えた結果、「結局、あのオヤジが気に入らないだけではないか」という、きわめて身もふたもない結論にたどり着いてしまい、研究は頓挫した。
いっこうに悟りを開けないので、思い切って発想を変えてみることにした。
不快なものから快の本質を探るのは無理がある。ウンコからカレーの本質を導こうとするようなものである。これは空しい。
むしろ、似た性質の「良いもの同士」を重ね合わせたほうがよいのではないか。ワインと料理のマリアージュのように、互いを引き立てあう関係を探るのである。
そうして思い出したのが、「うん……わかった……」という、低いトーンの相槌である。電話越しに聞こえてくる、あれだ。どこか夕暮れの匂いがする。羊が、犬に追われるでもなく、ただなんとなく帰っていくような、あの感じ。生活の哀愁、とでもいうのか。
なぜこれが、よりによって、エロいのか。自分でもまったく説明がつかない。俺の頭は、いったいどこでショートしているのか。
では、「ふん・ふん・ふん・ふん」と「うん……わかった……」の共通点は何か。
考えてみると、どうもどちらも、「こちらが主導権を握っている場面」で発生している気がする。
こちらが話している。こちらが流れを作っている。そのなかで返ってくる、適度に従順で、しかし完全には崩れていない応答。
「うん……わかった……」が、牧舎に帰る羊だとすれば、「ふん・ふん・ふん・ふん」は、騎手の合図に応じてリズムを刻む馬である。
そう考えると、「ウン!!」の不快さも腑に落ちる。あれは、こちらのターンであるはずなのに、いきなり相手に手綱を奪われるから腹が立つのだ。
……なるほど。
謎は、たしかに、少しだけ解けた気がする。
ここに、どうにもならない壁がある。煩悩というのは、理解したからといって消えるものではないらしい。