2022/09/11_iOSDC Japan 2022での、高橋/石井の講演資料になります
(6/22 注:書き足りないと思っていた箇所を補って加筆修正しました) エンジニアのbonotakeです。Ideinに入ってかれこれ3年以上経ちますが、Ideinでブログ記事を書くのは初めてです。 今日は、ソフトウェア設計の全く新しい考え方について書かれた "The Essence of Software" という本の紹介をしたいと思います。 この本の著者はMIT教授でソフトウェア工学の世界的な研究者であるDaniel Jacksonです。形式手法Alloyの発明者、と言ったほうが通じる人には通じるかもしれません。形式手法とは、ありていにいえば、数理論理学を駆使してソフトウェアに潜むバグを論理的に駆逐する手法です。 (個人的な宣伝ですが、彼の書いたAlloyの本を以前翻訳して出版しました。) そんな彼が昨年11月に新著を出版したというので、ほぼその日に買いました。……ですが、本を開いてみる
はじめに どんなソフトウェアエンジニアも拡張しやすくメンテナンスしやすいソフトウェアを作りたいと思っているはずです。また、どんなプロダクトマネージャも同様に拡張しやすいシンプルな要求を作りたいと考えているはずです。 しかし、将来の不確実性や発展性に対して見通しを立てるのは難しいものです。そのため、開発チームの思いとは裏腹にソフトウェアの複雑性はどんどんと増大していきます。気がついたら技術的負債と呼ばれるような手もつけられない泥団子になってしまうということもしばしばです。誰もが生産性を下げるために機能を追加したいわけではなく、ビジネス価値を提供するために機能を追加したいだけなのにです。 このような状況を避けるためにはどうしたらよいのでしょうか。今回はその一つの手段として、要求には隠れた「意図」があり、それを発見していくことの重要性についてまずはお話しします。さらにわかりやすい要求が持つ仕様の
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