【プレゼント】『この場所の風景―上野・大牟田・ブエノスアイレス』の無料観覧券を5組10名様に

【読者会議メンバー限定】おひとり2枚ずつ 応募締め切り7月13日

2026.06.16

  読者会議のみなさまに無料観覧券をプレゼントする企画です。今週は、東京・上野をはじめ、三つの異なる地で紡がれた100年の営みとその景色を、作品や当時の資料からひもとく展覧会『東京都美術館開館100周年記念 この場所の風景―上野・大牟田・ブエノスアイレス』の無料観覧券を抽選で5組10名様に贈ります。応募の締め切りは7月13日です。

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 近代以降、あまたの博覧会、展覧会の開催地となり、さまざまな文化的施設がつくられた上野という場所は、日本近現代美術史の中心地とみなされてきました。

 多種多様なひとびとが集い、そして東京都(府)美術館として開かれた上野の100年と、そこから遠くはなれた大牟田、アルゼンチン・ブエノスアイレスの三つの地で繰り広げられた創作の営みを並行してたどります。

第一部「上野—東京都美術館の100年」

さまざまな資料から振り返る、文化の中心地の歩み

 絵画、版画、写真、東京都美術館アーカイブズ資料などのさまざまな記録により、東京都美術館の誕生から戦中・戦後、そして現在までに開催されてきたさまざまな展覧会やその周辺に広がっていた風景を振り返ります。

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児玉房子《上野公園(「東京1970-1977」より)》
1977 年 東京都写真美術館蔵

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奈良原一高《不忍池(「ポケット東京」より)》
1993-1996年 東京都写真美術館蔵



第二部「大牟田—江上茂雄の100年」

孤高の画家・江上茂雄の全貌を東京で初めて紹介

 九州の炭鉱の町、福岡・大牟田に暮らし、独学・独力で描くことを貫いた江上茂雄(1912-2014)。鉛筆、水彩、クレヨンなどの身近な画材を用いて、自身のそばにある風景と向き合い続けました。

 東京では初めての展示となる木版画や実験的な抽象画、染め紙といった多彩な取り組みを含む約400点から、その画業を知ることができます。

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江上茂雄《海のくもり日Ⅱ》
1960 年頃 クレヨン 個人蔵

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(左上)江上茂雄 制作年不詳 水彩 個人蔵(右上)江上茂雄『大牟田五十景』より《貯炭場夕焼》1972年発行 木版 個人蔵
(左下)江上茂雄 1987年12月 水彩 個人蔵(右下)江上茂雄 1988年7月 水彩 個人蔵



第三部「ブエノスアイレス―《百日草の庭》をめぐる100年」

一枚の絵画から海を越えて繋がる、知られざる移民の物語

 東京都美術館の所蔵品第一号とされる絵画作品《百日草の庭》(1926年制作)。詳細不明であったこの絵の作者・「藤岡鉄太郎(かねたろう)」に関する調査に取り組んだAHA!(Archive for Human Activities/人類の営みのためのアーカイブ)が、その中で出会ったのが、同姓同名の藤岡鉄太郎(てつたろう・1901-1982)でした。

 戦前に日本から地球の真裏に位置するアルゼンチン・ブエノスアイレスに移民として渡り、造園・花卉(かき)産業に従事した鉄太郎とその家族たちの「絵」と「花」の物語をたどります。

ぜひご応募ください。

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藤岡鉄太郎(ふじおか・かねたろう)《百日草の庭》
1926年東京都現代美術館蔵

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《百日草の庭》リサーチ・プロジェクト資料
アルゼンチンの百合栽培施設内で撮影された藤岡鉄太郎(ふじおか・てつたろう)と妹・房江の写真
1930年代頃 個人蔵



『東京都美術館開館 100周年記念 この場所の風景―上野・大牟田・ブエノスアイレス』開催概要

        • 会期
          2026年7月23日(木)〜2026年10月7日(水)
        • 会場
          東京都美術館 ギャラリーA・B・C
          東京都台東区上野公園8-36
        • 開室時間
          9:30 〜 17:30(金曜日は20:00まで)
          ※入室は閉室の30分前まで
        • 休室日
          月曜日
          ※8月10日(月)、9月21日(月・祝)は開室
        • 観覧料
          一般1200円
          65歳以上1000円
          学生・18歳以下無料
        • 主催
          東京都美術館(公益財団法人東京都歴史文化財団)
        • 公式サイト

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